このマイクロドライブを、より容量の大きいコンパクトフラッシュへ換装することで、大容量化・ゼロスピンドル化が可能らしい。
都合よく touch に乗り換えた mini ユーザーから、

iPod 交換バッテリーに付属していたプラスチック工具が具合が良かったです。

上側を剥がすとこんな感じ。左右のビスをプラスの精密ドライバーで外します。

下側のプラスチックの化粧板には幾つかの爪が生えてるので、折れないよう表裏側均等に少しずつ剥がします(一本折っちゃった...)。外れると金属板の蓋が現れます。左右がクリップ状になっていてボディに引っかかっているので、そいつを外します。上の写真は片側だけ外れた状態。

外れるとこんな感じ。

右側に、クリックホイールのフラットケーブルコネクタがあります。こいつを外します。
*注意!こいつを損傷するとホイール操作ができなくなる可能性があります。少しずつ慎重に...

下から押し出して、中身を上側から引き抜きます。

表側は液晶ディスプレイ

下側はバッテリーとマイクロドライブが上下に並んでいます。マイクロドライブは、接続ケーブルで基盤のちょうどバッテリーのしたあたりのコネクタと接続されていますので、バッテリーを少し持ち上げてケーブルごと外します。

外れました。テープをはがして接続ケーブルをマイクロドライブから外し(慎重に!)、プロテクタを外します。
再利用するので、テープは可能な限り綺麗にはがします。

コンパクトフラッシュに同じように取り付けます。コネクタは向きに注意。

再び基盤に取り付けます。次に、逆の手順でケースに納めます。テープをキレイに貼れなかったせいか、なかなか収まりませんでした。
あと、液晶ディスプレイにごみ・汚れがないか確認してから収めます。僕は埃がついているのを発見してしまい、もう一度やりなおしました。

もと通り組み立てたらスイッチオン。とりあえずこんな画面が。
続いてパソコンを立ち上げ、iTunesを起動。接続するとちゃんと認識されとりあえずほっ。
iPod の復元を実行すれば

15.06GB ! nano を大幅に上回る容量となりました。動画再生のできない mini には充分過ぎる容量でしょう。
バッテリーが強化された第二世代 mini なのでバッテリーはそのままとしましたが、どうせバラすならバッテリーも一緒に交換するのが賢いと思う。
今回iPodminiのCF化の参考にさせていただきました。
以前からCF化をもくろんでおりましたが、ヒマかまけて
先程無事にCF化に成功いたしました。
交換に当たっての勘所や注意点など大変参考になりました。
本当にありがとうございました。