2013年01月12日

SSDのための設定その3:Trimコマンドとrelatimeオプション

ハードディスクでは、削除したデータが残っている領域に新しいデータを直接上書きできますが、SSDの場合はいったん不要データを消去(ガベージコレクション)してから書き込まなければなりません。Trimコマンドは、削除したデータのブロックをSSDに通知してガベージコレクションを実行させるもので、書き込み可能なブロックを迅速に用意でき、書き込み速度の低下を防ぐ効果があります。

TrimコマンドはOSとドライブ双方が対応している必要があり,ubuntuとSSDN-3T120BどちらもTrimに対応しています。因みにWindowsは7から対応しているのかな?
という訳で、Trimコマンドを利用できるようにしましょう。ext4ファイルシステムをマウントする際に「discard」オプションを指定します。その為には /etc/fstabのSSDデバイスのマウントオプションに「discard」を追記します。
UUID=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx / ext4 discard,errors=remount-ro 0 1

さらに「noatime」オプションを追記して、ファイルにアクセスした際にatimeの書き変えを停止して書き替え頻度を下げる・といったtipsをよく見かけますが、近頃のlinuxでは「ファイル・データの変更時刻」(mtime)または「ファイル状態の変更時刻」(ctime)のどちらかよりもatimeが古い場合にだけatimeを更新する「relatime」をサポートしており、こちらを推奨しているようです。

日経Linux_Linuxキーワード:atimeとは(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20090607/331455/

更に、最近のカーネルは最初から「relatime」が有効になっているようです。
因みに今使っている 12.04LTSのカーネル設定を見てみたのですが、

$ uname -r
3.2.0-35-generic
$ cat /boot/config-3.2.0-35-generic |grep CONFIG_DEFAULT_RELATIME
$(何も返してこない)

という訳で、コンパイルオプションにはありませんでした。これ本当に有効になっているのかなあ?
posted by kurry at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | linux
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