2014年08月15日

車検有効期限のステッカーが貼れない…

かみさんの車を車検に出して、後日、車検証と有効期限のステッカーがディーラーから送られてきました。
「ちゃんと貼っとけよ〜」
「わかった」



「貼れない…」
何でこんなもんが貼れないの〜と、よーく見るとちょっと変。
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フロントガラスの所定位置に貼る前に、期限の書かれた下部の青いシールを上部の透明シールに貼り付けるのですが、どうやらその作業をディーラーがすでにやっておいてくれた模様。にもかかわらず、説明書通りに作業しようとしたかみさん、書いてある通りになってないので「???」となってしまったらしい。

うーんたしかに紛らわしかった。
posted by kurry at 20:56| Comment(2) | 日記

2014年06月15日

風っ子日光号でプチ鉄道の旅

烏山線に乗った日、駅で「風っ子日光号」の運行お知らせを見かけたのを思い出し、電話で問い合わせたところ「まだ空席がある」とのお返事。
という訳で、トロッコ列車「風っ子日光号」に乗ってきました。

宇都宮駅の5番線で待ってると、ディーゼル機関車に引かれて風っ子日光号が入ってきました。
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よく見かけるDE10かなと思ってよく見ると、
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DD51じゃないですか。近くで見るの初めてです。しかも
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最後尾にも。プッシュプルですよ、なんて豪華!!
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車内はこんな感じ。シートは結構狭く、木のベンチにはクッションもありません。窓部分の下はガラスになっていて開放感抜群。
天井も梁がむき出しで、レトロな照明がついてます。天井がむき出しなのは、窓がない故の強度確保のため軽量化、という意味もあるかもしれません。
先頭の方の席だったせいもあり、機関車からのディーゼル臭が気になります。早く発車しないかな。
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とちまるくんやお姉さんたちにに見送られて、定刻に出発です。
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この開放感!!安全を考えてか、ゆっくり目で走ります。
この日は晴天、風が心地良い。見慣れた風景も列車から見るとまた違った景色に見えます。
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列車旅の醍醐味。運転しなくていいって素敵。
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鹿沼駅。上り列車の205系電車とすれ違います。上り列車待ちの人たちが珍しそうに見てました。
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鹿沼駅を過ぎて、景色もどんどんのどかになっていきます。途中で牧場を見つけました。
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「歓迎 ようこそ、日光線へ」線路沿いには親子連れが手を振る場面もあります。最初は照れくさかったのですが、この辺まで来るとビールのせいもあり思い切り手を振り返してました。
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今市駅。ここでもすれ違い待ちで停車します。日光までもうすぐ。
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日光駅に到着。
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ホームは歓迎ムード。かわじいと鬼怒太と日光仮面がお出迎えです。鬼怒太は小さい子供を思いっきり泣かせてました。あ〜あ…
日光に到着しましたが、ここからはノープラン。とりあえず昼ご飯にしよう。
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ラーメン「梵天」
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にんにく醤油ラーメンは、にんにくがガッツリ効いたこってり味。ごちそうさまでした。
長女がどうしても食べたいというリクエストで、途中のカフェで
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天然氷のかき氷。梅酢で頂きます。
ジョイフルトレインって初めてだったけど、乗車自体がイベントですよね。沿線の人たちが手を降ってくれたり、カメラで撮影されたり。乗務員も盛り上げてて楽しかったです。
posted by kurry at 17:59| Comment(0) | 日記

2014年05月24日

蓄電池電車ACCUMで烏山

JR烏山線は、JR東北本線の宝積寺駅から烏山駅までのローカル線です。非電化路線なので気動車(ディーゼル)が活躍してますが、最近この路線に蓄電池駆動電車EV-E301が運用されてます。
この車両、パンタグラフから充電した蓄電池で非電化区間を走行する車両で、烏山線に2両編成一本が投入されてます。

これは是非乗らねば。「お昼に餃子でビールが飲みたい」と言うかみさん連れて宇都宮駅に向かいます。
行ってみると「餃子のみんみん」は、駅ビルの「ホテル アール・メッツ」に移動してました。
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ホテル内の飲食店ということなのか、何だか小洒落た感じになっており、飲み物にはシャンパンまで用意してありビックリ。餃子にシャンパンって、合うの?
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餃子はやっぱり
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ビールでしょ。

さて、ほろ酔い気分で改札口に移動。乗るのは宇都宮発13:40の列車番号1333M。そう、電車なので末尾に「M」がつくんです。
発車案内板には、
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「ACCUM」としっかりアピールしてますね。

ホームに降りると
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いました!EV-E301系電車。
正面は非貫通で、平面ながら若干膨らんだ立体的なデザインです。ドアは両開きの3枚扉で、外側と内側にあるボタンで開閉します。
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愛称である「ACCUM」はAccumulating(蓄積する)からとっているようで、蓄電池駆動を表してるのでしょう。
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烏山行き車両にパンタグラフ。何とも不思議な佇まいです。きっと一生懸命充電しているのでしょう。
車内連結部の壁には
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現在の電気の流れがビジュアル表示されています。

さて、我が1333Mは定刻どおり宇都宮駅を出発し、烏山を目差します。宇都宮から宝積寺駅までの電化区間は、普通に電車として走りますので、走行感は当たり前ですがまるっきり電車です。あのぶんぶんうるさくて遅い「キハ40」とは比べ物になりません。

烏山線の始発駅となる宝積寺駅に近づくと、
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子連れのお父さんその他が、蓄電池駆動への切り替わりを確認しようと集まってきました。
車両はレールのポイント伝いに右へ、右へ移動して、一番端の烏山線へ向かうホームに停車します。
僕も宝積寺駅でホームに降り、車両の屋根を眺めていると、
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パンタグラフ降りたー。ここから非電化区間を、充電した蓄電池で走ります。

パネル表示は
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蓄電池から電気が供給されている様子が表示され、やがて発車すると
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蓄電池でモーターが駆動している表示が表されます。

烏山線に入ってからのスピードは、若干ペースが落ちた様子です。蓄電池なのであまりペースを上げられないのか、レールの制限なのか。
でも乗った感じはやはり「電車」です。キハとは雲泥の差です。車内案内でも「この電車は…」とアナウンスしていて、非電化路線を走っていることを忘れてしまいそうです。

そうこうしているうちに唯一すれ違い駅である大金駅に到着します。駅には
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旧国鉄色のキハが、すれ違い待ちで停車してました。

EV-E301のコクピットです。
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右側はグラスコクピット、左側は懐かしい感じのアナログメーターが並んでます。

車両は順調に走り、無事定刻の14:32に烏山駅に到着です。
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烏山駅には、ちょうどパンタグラフのある車両の位置にレールのような架線(剛体架線)があり、パンタグラフ経由で充電するようです。

あ、
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パンタグラフが上がりました。
運転台から「ただいま急速充電中…」というコールが、何だか家電みたいで笑いました。

さて、久々にやって来た烏山駅ですが、何だか変わってしまいましたねえ。
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正直、前の古びた駅舎の方が風情があって好きだったのでかなり残念。
最近日光線の駅もリニューアルされていて、もちろん綺麗になって素晴らしいのですが、寂しい気持ちになるのは僕だけか。

さて、烏山に来てはみたものの、何にも予定もありません。何はともあれ聖地に巡礼。
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東力士の島崎酒造。

利き酒コーナーは、しかしラインナップが貧弱だったぞ。ちょっと残念。
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それでも一通り試飲させてもらい(鉄道旅の特権だね)、折り返し運転の16:29発1336Mに乗車すべく、烏山駅に戻ります。
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龍門の滝。

大金駅到着。今度はこちらがすれ違いのため停車です。
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すれ違いのキハ。2両編成で、宝積寺側が旧国鉄色です。
無事すれ違いをこなして、ふたたび宝積寺を目差します。

下野花岡駅を過ぎて、左に登って行く途中から
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架線が始まります。

そして宝積寺駅に到着。
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この列車は宝積寺駅止まりなので、乗り換えて宇都宮へ帰ります。

さて、日本初の営業蓄電池電車に乗ったわけですが、なぜか感じたのは、違和感とキハへの思いでした。
田舎のローカル線に最新のステンレス製電車の組み合わせが、山あいの景色に不釣り合いな太陽光発電プラントを見つけたような、景色にそぐわないなあ…という感覚です。

もちろん太陽光プラントも最新車両も、地元の人々にとっては必要な物です。なのでまったく勝手な個人的意見でしかない訳でして、それは重々承知しています。

でも…

近い将来、キハを全てACCUMに置き換えるそうです。そうなれば電化工事のコスト無しに電車が走り、スピードアップも図れるし騒音も減る。でも、あのぶんぶんうなりながら一生懸命走るキハがなくなるのは寂しいなあ…と思ってしまうのです。
posted by kurry at 17:34| Comment(1) | 日記

2014年03月15日

ステレオプリメインアンプONKYO A-812XGの修理

引っ越す前に購入したステレオプリメインアンプです。レコードプレーヤーとかカセットデッキとか繋いで使ってましたが、今残ったものはこれだけ。

「いつか使おう」と思ってアンプだけ取っておいたんだが、iPod繋げばCDデッキいらないし、iPhone + radikoでチューナーもいらないじゃん。そう思いつき、AmazonでDockコネクタAVケーブル買ってきてCD入力端子に接続して再生してみた。

あれ? 音が出ない?

よく聞くとか細い音は出ている様子。ボリウムをある程度上げると音は出ますが、左右のバランスも変。

これ、古いオーディオアンプでよくある症状のようです。電源を入れたときの突入電流からスピーカーを保護するためにディレイリレーを間に入れるのが常ですが、そのリレーが経年経過で固着したり接点が摩耗したりで信号がちゃんとスピーカーに伝わらないようです。

対応としてはリレーの交換が確実。でも搭載している富士通高見沢のVB-24MBNは既にディスコン。ヤフオク覗けばあるにはあるが、もっといいものを見つけました。

それがOMRON G2R-2-AUL。

汎用パワーリレーG2R-2のオーディオ用特注品で、接点部分が金メッキされており耐久性抜群。加えて音質も向上と、さすがオーディオ用特注品。たいした価格じゃないなら、せっかく替えるのならこういうスペシャルな部品にしてみたいっ!

アスカ情報システムで一個735円で販売してましたので早速購入。
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左がOMRON G2R-2-AUL、右は取り外したVB-24MBN。
2A接点のVB-24MBNはピンが6本。対して2C接点のG2R-2-AULはピンが8本あります。でも大丈夫。使わないNC側のピンをニッパ等で切ってしまえば2A接点のVB-24MBNと同じピン配置になります。

というわけで、早速交換です。まずはシャーシをばらして基盤の裏側の回線パターンの中からリレーの位置を探します。
見つけたらハンダごてとハンダ吸い取り線を駆使してハンダを取り除き、リレーを基盤から剥がします。
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外した所の拡大図。
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G2R-2-AULのNC側のピン2本をニッパでぶった切り、外した基盤に挿してみます。スムーズに入らなかったので、何度かハンダ吸い取り線とコテでホールを綺麗にする必要がありました。
あとはピンをハンダ付けすればOK。
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あ、ピンボケ。
後は組み立てて終了。
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iPhone繋いで電源ON、するとちゃんと音が出るようになりました。やったー。

しかしよく聞くと、ぶつぶつノイズが聞こえます。左右のバランスも変。リレーだけではなく他の部分もおかしいのかもしれません。

泥沼の予感…
posted by kurry at 23:47| Comment(2) | 日記

2014年03月12日

DigiFi13号のUSB-DACアンプをubuntuで試す: 其の弐

DigiFi13号付録USB-DACアンプの続き。

調子に乗ってケースも購入。株式会社 奥澤謹製のスチールケース。DigiFi謹製のアルミケースは高すぎるし、アクリルケースもピンとこない。鉄ケースならノイズのシールドも期待できそうだし。
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スチール製ということもあって重量感もそこそこあって、安定感もあります。

さて、このUSB-DACアンプ、どんなモジュールがロードされているか見てみました。

$ lsmod|grep snd
snd_hda_codec_hdmi
snd_hda_codec_realtek
snd_usb_audio
snd_usbmidi_lib
snd_hda_intel
snd_hda_codec
snd_hwdep
snd_pcm
snd_page_alloc
snd_seq_midi
snd_seq_midi_event
snd_rawmidi
snd_seq
snd_seq_device
snd_timer
snd
soundcore

USB-DACアンプを繋いだところ、太字の2つのモジュールが新たにロードされていました。
更に、BIOSで内蔵サウンドを無効にしたところ、以下の2つのモジュールがロードされませんでした。
snd_hda_codec_hdmi
snd_hda_codec_realtek
posted by kurry at 22:23| Comment(0) | 日記