2014年03月11日

DigiFi13号のUSB-DACアンプをubuntuで試す

DACとはデジタル-アナログ変換回路(Digital to Analog Converter)のこと。デジタル音声データを「音」にするためにはアナログ信号にする必要があります。大抵のパソコンは内部にその機能を持っていて、例えばアクティブスピーカーとかを繋げば音が出るようになっています。
ところでパソコン内部はノイズの嵐。デジタルデータはノイズの影響を受けませんが、アナログ信号はそうはいかず、少なからず影響を受けてしまいます。つまりパソコン出力のアナログ音声データは、ノイズが乗りやすいと言えるでしょう。

そこで「USB使って、デジタルデータのままノイズのないパソコンの外に出して、そこでD/A変換すりゃいいじゃん」という考えから出来たのがUSB-DAC。そしてスピーカーを鳴らすためにアンプも一緒に搭載したものが「USB-DACアンプ」です。これならパソコン内部のノイズの影響を受けずにサウンドを楽しめる、という寸法です。
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そこでDigiFi付録のUSB-DACアンプ。僕がこれに魅力に感じたのは、接続がUSBケーブル一本のみという点。USB-DAC単機能製品ではUSBバスパワーのみで動く製品は多いのですが、アンプの出力も支えるとなると、大抵の製品はACアダプターなどの給電が必要となります。
ところがこの製品はUSBバスパワー給電のみ。しかも最大出力は、USBの規格を超える20W(10W+10W)。
このカラクリは、出力が低いときに基板上のでっかい電解コンデンサーに充電しておいて、いざ大音量が必要な時はそこから放電することで出力を得るというアイデアにあります。
DigiFi07号でも付録されたのですが、その時は二千円台という価格もあってか瞬殺で売り切れ。悔しい思いをしておりましたが13号にバージョンアップ(VOLボタンとインジケーターランプ搭載)されて付録されるとのことで早速購入。今回は4,200円と価格もバージョンアップしてしまったせいか、本屋でも結構在庫がありました。

雑誌読むのもそこそこに付録の箱を取り出します。デカい電解コンデンサが目を引きます。こいつがパワーの源なんでしょう。基板に手持ちのUSBケーブルでパソコンと接続、スピーカーは手持ちのONKYO ST-M1A。
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ubuntuを起動したら、システム設定>サウンドを開きます。
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「サウンドの出力先」のエリアに「アナログ出力 USB-AUDIO DAC」という項目が追加されてますので、これを選択すればあっさり音が出ました。

鳴らしてみた感想。
今まで使用していたのがUSB給電のアクティブスピーカーだったので全く比較になりませんが、今まで気になっていたノイズは皆無で、僕には十分満足できる性能です。出力もかなりのボリュームまで出せそうな雰囲気。
USBケーブルつなぎっぱなしで運用しようと思ってますが、PC起動時に結構なポップノイズが鳴るのが残念ですが、それさえ気にしなければ十分満足できる性能です。
因みにVOLボタンはubuntuでは機能しませんでした。残念。
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2014年01月01日

謹賀新年2014

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

折角のお正月です、朝っぱらから
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頂きます。今回は第一酒造の「開華 山廃純米吟醸」。栃木県佐野市の酒蔵です。

いやあお正月っていいねえ。
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2013年12月31日

除夜の鐘2013

2013年もいよいよ残すところあと僅か。という事で今年も除夜の鐘を撞きに、かみさんの実家近くの浄蓮寺にお邪魔しました。

年越しの蕎麦を食って、紅白見て、頃合い見て車で浄蓮寺へ。明明と焚かれる焚き火が温かく迎えてくれます。
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以前と比べて鐘撞き待ちの列が長く、順番まで結構待たされました。途中、安住神社恒例の年越し花火が打ち上がり、2014年を迎えたことに気が付きました。
しばらくしてやっと順番が。
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2014年が良い年でありますように。
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2013年12月08日

珍味:クリームチーズの酒粕漬けを作ってみた

さて、島崎酒造で日本酒以外で気になるものを売っていました。「クリームチーズの酒粕漬け」なる商品。
試食させてもらったのですが、美味くてびっくり。これは是非買っていこう…とおもったのですが、結構な値段だったので購入を躊躇。結局酒粕を買って帰って家で作ってみることにしました。

途中スーパーでクリームチーズを購入して、
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適当な容器に酒粕を敷き詰めます。もったいないので薄ーく塗りつけます。
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その上にクリームチーズを置いて、酒粕を塗りたくります。
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まるごとぶち込んじゃいましたが、ある程度カットした方が良かったなあ。あとは冷蔵庫に入れておきます。

一週間くらい経ってから冷蔵庫から出してみました。
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美味い!これはワインですね。

ちょこっと検索してみたら、酒粕をみりんでのばしたり白味噌を混ぜたりするらしい。今度試してみよう。
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2013年12月01日

国見のミカン狩り

みかん露地栽培の北限と言われる那須烏山市国見地区。今年もミカン狩りの季節になりました。今年も狩るぞ〜

おっとその前に腹ごしらえ。
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かみさんが見つけたそば屋「はん田」。十割そばがうりの様子。
テーブル4つと小上がりに卓が2つの店内、壁に貼られたお品書きを見て注文…

おい高いぞこの店!

二八のもりで700円、十割もりだと1,200円!天もりにすると2,000円だと!!こちとら腹ぺこで大盛りじゃないと満足できそうにないんだけど…
仕方がない、二八の大もりにしてみました。
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おう、見事な盛り。そしてお味は…
うーん、まあまあかなあ。値段を考えるとちょっとなあ…って感じ。

十割そば頼んだかみさんのつまませてもらったがやはりピンとこなかった。値段からの期待値が高まり過ぎたかなあ。

もしかしてまだ今年のそば粉じゃないのかもしれないね。来たタイミングを誤ったかなあ…気を取り直して、国見のミカン園に向かいます。
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見事なミカン!テンション上がるぅ〜

そして甘い!

以前来た時は「すっぱいミカンだなあ」と思いましたが、今年のミカンはとても甘い出来だそうです。どれを採っても甘〜い。
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収穫。

最後に、烏山に来たら寄らないわけにはいきません「島崎酒造」。
こちらの目玉である「どうくつ酒造」見学は11月までのはずなんですが、何故か
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案内していただきました。
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「帰りは運転するよ」というかみさん。

愛してるよ!!

一通り試飲させていただいて、選んだ本日の一品は
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別本醸造 超辛口。今夜はこれを愉しみます。
posted by kurry at 17:43| Comment(0) | 日記